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2022.08.04

一時品切れに。猛暑日の夏バテ・熱中症予防として爆売れ中の「冷却アイテム」とは

8月に入り暑さもグッと本格的に。スポーツや遊びに汗を流す子どもたちの姿は眩しいですが、心配なのは熱中症。読者の皆さんは子どもの飲料や着替え、タオルなどに加えて、冷却グッズの準備はできていますか? 実は、手のひらを冷やすことが体温を下げることに注目し作られたグッズが今夏大人気! 話題の商品「IceBattery」をご紹介します。

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「手のひら冷却」とは?

暑い夏、体を冷ますために冷たい水を飲んだり、脇の下や首の後ろを冷やすことは常識ですが、実は体を冷ます重要な血管「AVA血管」は、脇でも首でもなく、手のひらにあるのだそうです。

人は体温が上がると、普段はほとんど使われていないAVA血管を開き、体にこもった熱を逃がそうとします。AVA血管がある手のひらを冷やすことで、心臓や脳に向かい冷えた血液を大量に戻し、身体全体をクールダウン(深部体温が下がる)させることができるのだとか。

「手のひら冷却」は、この身体の仕組みを生かして熱中症予防などに役立てるために提唱されています。

現在では効率的なクールダウン方法として、アスリートや部活動などの教育現場にも広まりつつあります。

「IceBattery」のここがすごい!

「手のひら冷却」をより効率的に、冷却効果を長時間持続させることを考えて作られたのが、まつうら工業の「IceBattery」。カイロより一回りくらい大きいサイズで、大人の手のひらにちょうどよくフィットする大きさです。

「体感15℃ 手のひら冷却 アイスバッテリー®fresh」(PR TIMES

この商品のポイントは「15℃前後を1〜2時間キープ」できるということ。

通常の保冷剤は、かなり冷たく長くは持っていられませんよね。しかし、「IceBattery」は冷凍庫から取り出してからその1〜2時間後まで大体15℃くらいをキープし続けられるのです。

15℃は、冷たすぎずぬるすぎない適温。2面あるうちの片面は、断熱材により25℃くらいになるように設計されているので、持ち変えることによって「持ち続けると冷たすぎて痛い」ということも防げます

現在、全国の小学校や中学校に「IceBattery」を無料貸し出しするなどして実験的に取り入れられており、子どもたちの熱中症対策に役立てられています。

クールボックスで管理しておけば、約8時間冷たさを維持できるということもあって、夏休みの長時間の部活動でも重宝しそうですね。

寝苦しい夏の夜のお供にも

手のひら冷却が有効なのは、スポーツの場面だけではありません。夏の寝苦しい夜に、手のひらを冷やすとより深い眠りにつくことが期待できるのだそうです。

まつうら工業によると、入眠時に身体の深部体温を下げると寝つきが良くなるのだとか。

そこで、入浴後の体温が上がっているときに「IceBattery」で手のひらを冷やし、体の体温を急降下させることで質の良い睡眠が期待できるのだそうです。

就寝時にはキッチンペーパーを巻いて(PR TIMES

今回取り上げた場面以外に、冷房の風が苦手な方の熱中症対策や発熱時の冷却など、家庭のあらゆる場面で活躍しそうな「IceBattery」。

家庭に一つあると、家族の健康を支えてくれそうですね。

  • 熱中症予防 グッズ 「体感15℃ 手のひら冷却 アイスバッテリー®fresh」
  • 3,960円(送料税込)※単品は2,200円(送料税込)

<参考資料>
まつうら工業(PR TIMES)

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