比率60%超の、「もはや野菜料理」な逸品も。“野菜たっぷり摂れる系”冷凍食品4選

最近は業務スーパーなどで買える冷凍カット野菜がメジャーになってきました。しかし「お惣菜系冷凍食品では、野菜が摂れないんじゃない?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
侮るなかれ、最新の冷凍食品なら家族の栄養バランスだってしっかり管理できるのです。
今回は、冷凍食品ジャーナリストで「マツコの知らない世界」などでも冷凍食品の魅力を紹介した山本純子さんに、野菜がたくさん摂れる冷凍食品を4つ紹介していただきました。
マルハニチロ「新中華街 五目あんかけ焼そば」
両面焼きの麺に具材たっぷりのあん。満足感の高い逸品です(山本さん)

赤坂離宮のオーナーシェフが監修した本格中華は、ごろっとした野菜がたっぷり。シャキシャキとした食感や野菜の旨味を感じられて、冷凍食品であることを忘れてしまいそうなほどのクオリティです。
また、両面焼きの焼きそばをおうちで作るのは面倒……という方も多いのではないでしょうか。そんな方でも、おうちで手軽にカリッとした香ばしさが楽しめるのもこの商品の注目ポイントです。人気商品なので、お店で見かけたらぜひ手に取ってみてください。
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ニッスイ「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」
具材は12種類。飲み干したくなる絶品スープです(山本さん)

野菜はもちろん、エビやイカ、豚肉などのタンパク質もしっかり摂れるのがうれしいこの一品。コクのある濃厚なスープと一緒なら、野菜が苦手なお子さんも食べやすいかもしれませんね。もちろん、メインのモチモチ麺も食べ応えばっちり。
中身は具材・麺が一緒になったものとスープが入っており、食べるときはお鍋で水と一緒に茹でるだけ(お急ぎのときは、レンジ調理もできます)。簡単な調理でパパッと健康的な食事が完成します。
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かねます食品「山芋焼」
野菜比率60%超のもはや野菜料理。小麦粉を使わず山芋を使用しています(山本さん)

小麦粉ではなく、山芋と卵を使ったふわっとした生地がこの商品の特徴。家族みんなで食べるおかずにはもちろん、「晩酌のお供にちょうどいいボリュームのものがほしい」という方にもおすすめです。ソースを絡めたコッテリした味がビールに合うこと間違いなし!
また、1枚食べ切っても300キロカロリー以下なのは、ダイエット中の方にも嬉しいのではないでしょうか。「ダイエット中だけど粉もん(っぽいもの)が食べたい!」というときに、罪悪感なく食べられます。
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味の素冷凍食品「野菜たっぷり中華丼の具」

その名の通り、野菜がたっぷり!(山本さん)
おうちにご飯さえあれば、あとはかけるだけ! これほど主婦の味方になる心強いアイテムはあるでしょうか……! ホタテやエビなどの魚介のダシがしっかり効いたあんがご飯に絡むので、野菜嫌い、魚介嫌いのお子さんも箸が進むはず。
また、HPには本品を使ったアレンジレシピも多数紹介されています。皿うどんやあんかけチャーハンなど、いろんなものに化けるポテンシャルがあるのも魅力の一つ。冷凍庫にストックしておくのもアリですね。
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忙しい現代のママパパのための簡単ミールは日々進化を遂げていて、もはや野菜も摂れて栄養バランス満点な食事は、手作りじゃなくたってできるのです。
忙しい日やご飯を作る気分じゃない日には、冷凍食品に頼って賢く家族の健康を守りましょう!
教えてくれたのは…
冷凍食品エフエフプレス編集長、冷凍食品ジャーナリスト 山本純子さん
冷凍食品に関する報道に40年以上関わっている、まさに「冷凍食品のプロ」。セミナーやイベント等で冷凍食品業界の最新動向を発信しているほか、TBSテレビ「マツコの知らない世界」、日本テレビ「ヒルナンデス!」、NHK「あさイチ」など様々なメディアで冷凍食品の魅力について紹介、解説を行っている。
https://frozenfoodpress.com/

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。