人生の“9割”体調が悪い…。10分の運動すら億劫に感じる「疲れた人」が整う方法

育児、家事、仕事……忙しい日々に、「体調が悪い」「疲れが取れない」など悩んでいる方もいるでしょう。何ごとも体が資本。体調が思わしくないと余裕がなくなり、子どもにキツくあたってしまうこともあるのでは? でも大丈夫。体の調子は、ちょっとしたひと工夫で“整う”んです!
10分の運動すら難しいと感じる人へ
「毎日快適に過ごしたいなら、運動の習慣をつけよう」「早寝早起きは基本!」など昔から言われていますが、それすら時間が取れない方もいるのではないでしょうか。(筆者もです)
2022年5月に主婦の友社から発売された新刊『人生の9割“体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』は、まさにそんな忙しい人のための本です。
運動どころか子どもの世話でクタクタですし(でも痩せない)、子どもが寝た後に意地でも自分時間を確保したいので、早寝も無理です。寝るのが遅くなるので早起きも無理です。
こう考えると、専門家にしかられそうな生活習慣が染みついていますね……。
『人生の9割“体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』を執筆したのは、プロスポーツ選手のトレーナーをつとめ、整体院とジムを運営している長島康之さん。柔道整復師の知識はもちろん、脳科学、動作学、心理学、疼痛学などあらゆる分野を学び、元プロ野球選手の工藤公康さんをはじめ、今までに12万人以上の健康をサポートしてきた、いわば健康のスペシャリストです。
さまざまな不調の治療をする中で、長島さんは「普段の生活に少し工夫するだけで体調が良くなる」メソッドを確立。そのノウハウをすべて詰め込んだのが、『人生の“9割体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』です。
“なんとなく不調”ありませんか?
「なぜかわからないけれど、ずっと体調が良くない」ということってありますよね。
なんとなく不調を感じているなら、『人生の“9割体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』が役に立つでしょう。
- 病名がつかないような不調を抱えている
- 具合がよくないけれど病院に行くほどではない
- よく眠れない
- 気持ちが落ち込む
- 体が重い
- 首や肩が凝る
- やる気が起きない
- 運動する時間がない
- 生活サイクルが不規則
どれか1つでも思い当たる方は、日常生活にひと工夫を。工藤さんが提唱する「運動未満」の習慣で、体の調子を整えていきましょう。
誰でもできる「運動未満」の習慣
『人生の9割体調悪いあなたへ 運動未満で体はととのう』は、大きく4章に分かれています。
1.不調の原因を知る
2.”不健康習慣”を”健康習慣”に変える
3.日常生活をトレーニングに
4.心をととのえるプチ習慣
まず、現代人に多い不調の原因を詳しく解説します。そのうえで、「立つ」「座る」「歩く」といった誰もが日常的におこなう動作の「正しい動き」を紹介。日常生活をトレーニングに変えることで、体の不調はもちろん、心の状態も整えていきます。

『人生の“9割体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』の内容を実践した方は、その効果に驚きの声をあげています。
「膝痛により、整形外科で安静及び定期的な痛み止めの注射をするように診断をされたが、痛みがなく歩けるようになり、屋久島登山を目指すようになった」(40代女性)
「ハードワークと不規則な生活で心身ともに不調だったが、朝すっきりと起きられるようになり、運動習慣がつき自己肯定感が高まった。その結果、目を背けていた鬱やパニック障害などの心の病と向き合えた」(40代女性)
192ページと大ボリュームの『人生の“9割体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』には、すこやかに生きるヒントがぎっしり詰まっていることが分かりますね!
『人生の“9割体調悪い”あなたへ 運動未満で体はととのう』は、原因不明の不調を抱えている方におすすめの本です。日常生活のひと工夫で、毎日をすこやかにお過ごしたいですね。
<参考資料>
・株式会社主婦の友社 人生の9割体調が悪いあなたへ。「疲れやすい」「寝つきが悪い」「すぐ落ち込む」などは、「立つ・座る・歩く」など日常動作の意識を変えるだけで改善!(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。