「夢や目標を持ってほしい」と思った時に、子どもにプレゼントしたい“新感覚”図鑑って?

お子さんは、将来の夢が決まっていますか? まだ、生まれてから数年〜十数年ほど。そもそも、世の中にどんな職業があるのかも、わかりませんよね。
「こうなりたい」という夢や目標を抱いていると、子どもは大きく成長するものです。今回ご紹介する『宇宙人とみつける仕事図鑑』で、未来のヒントを見つけませんか?
想像力を刺激する『宇宙人とみつける仕事図鑑』
『宇宙人とみつける仕事図鑑』は、2022年4月に発売された、子ども向けの仕事図鑑です。
発売は、「うんこドリル」で日本中の子どもたちに勉強ブームをもたらした(?)株式会社 文響社。『宇宙人とみつける』というおもしろい視点から、日本にある576の職業が紹介されています。
この本は、ただの図鑑ではありません。たくさんのマンガとイラストで、それぞれの仕事を「想像」できるように工夫されているのです。
実際、『宇宙人とみつける仕事図鑑』を読んだ小学校教諭は、「この本は、私たちに『視点』を与えてくれる。読み終えた後に、いつもの見慣れた風景が一変した」と絶賛。保護者たちからも、「大人も楽しめる」「お金のことや仕事内容など聞きにくいことも載っていて参考になる」などたくさんの声があがっています。
『宇宙人とみつける仕事図鑑』で紹介されている576の職種は、バラエティに富んでいます。
たとえば事務や営業など身近な職種をはじめ、ゲーム、アニメ、スポーツなど趣味に関連づくもの、またIT系の最新職種であるUI/UXデザイナーやアプリケーションエンジニアなど、世の中にあるさまざまな『仕事』が網羅されています。
さらに、2040年の仕事もドーンと紹介。今からは想像もつかないような、画期的かつ斬新な職種は一見の価値ありですよ!
これから夢を見つける子にも、夢がある子にも
『宇宙人とみつける仕事図鑑』は、ストーリー仕立てでページが進んでいきます。
主人公は、12歳のユメオくん。授業中、「将来の夢」の作文が書けずに悩むシーンから始まります。そんなときに現れたのが、かわいい宇宙人ワプリン。ワプリンは、ユメオくんの夢を見つけるために、一緒にUFOに乗って出発します。

ページをめくるたびに、ワクワクの連続! たくましく成長する主人公に、思わず自分の姿を重ねてしまうことでしょう。
『宇宙人とみつける仕事図鑑』には、「やりたいことをみつけるノート」が付属しています。6つの問いに答えるだけで、自分でも気づかなかった自分が浮き彫りになります。
576の仕事が掲載されているので、これから夢を探す子にはもちろん、それぞれの仕事のおもしろさが丁寧に描かれているので、すでに将来の夢を持っている子にもおすすめです。

選択肢はたくさんある!
一つの目標だけを見据えて一心不乱に努力するのも素敵ですが、「それ以外の選択肢もある」と知るだけでグンと視野が広がるはず。
「やりたいことが見つかったら具体的にどうすればよいのか」も紹介しているので、きっとこの本が、子どもが夢を実現させるための大きなヒントになることでしょう。
宇宙人とみつける仕事図鑑
- 発行:株式会社 文響社
- 絵:二村大輔
- 監修:リクルートエージェント
- 定価:2,948円(税込)
<参考資料>
・文響社「好きなことがない」「夢がない」地球人の君へー「新しい未来を生きる子どもたちに読んでほしい」と先生、親が絶賛! 576の職業をながめる『宇宙人とみつける仕事図鑑』発売(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。