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2022.03.16

やっぱり塾や予備校に通わなきゃダメですか? 今どきの高校生の勉強や進路のリアル

塾や予備校に通う高校生は少なくありません。LINE株式会社が実施したアンケートによると、高校生のおよそ3割が塾や予備校に通っているそうです。
通信教育やオンライン学習アプリに比べて、その普及率は2~3倍。自宅学習が充実している昨今、なぜ対面型の塾・予備校に通うのでしょうか? 今どきの高校生のリアルや、通塾するメリットなどを紹介します。

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高校生が塾や予備校を利用する理由は?

LINEの調査において、塾・予備校を利用する理由は以下の通りです。

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「自宅以外の勉強場所として利用できるから」を挙げた方は、すべての学年において、全体の4割以上にも及びました。

「自宅だとついダラけてしまう」というお子さんは少なくありません。勉強していたはずがいつのまにかゲームに手を伸ばしていた…ということもあるのではないでしょうか。

塾や予備校なら、ピリッとした空気の中、真剣に勉強に取り組めます。わからないことは講師にすぐに質問できるのも大きなメリットといえるでしょう。

塾・予備校は進路相談にも乗ってくれる

高校生になると気になるのが、やはり進路のこと。早いうちから進路を決めておけば、目標へ向けて早くスタートを切ることができます。

では、高校生は誰に進路のことを誰に相談しているのかというと、母親や友達、同級生など、身近な人に相談する方が多いようです。

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ただそれらの相手が相談に対して的確に答えられているかというと、少々疑問が生じるところです。

保護者世代が高校生だったころの情報と、今の情報では、大きく異なっていることがほとんど。お子さんの進路相談にあたって正確に答えるには、“今現在の情報”を提供しなければ意味がないでしょう。

塾や予備校は、受験情報に精通しています。その知識量は、高校の先生や両親以上といっても過言ではありません。

そのため、塾や予備校の先生は、子どもだけではなく両親にとっての相談相手になることも多いようです。

学校の進路相談は、決められた日時にしか実施しないことがほとんどです。個別面談の機会を設けてほしくても、「わざわざ都合をつけてもらうなんて悪い」と引け目を感じてしまうのではないでしょうか。

塾の進路相談は、時期に関係なくいつでも相談を受け付けています。保護者の目線ではなかなか気づけないようなアドバイスもしてくれるので、学習サポートに役立つという側面もあるでしょう。

塾や予備校のメリットは何?

塾や予備校のメリットは、大きく分けて「自習室が設けられている」「勉強方法のアドバイスをもらえる」「受験に関するさまざまな情報をもらえる」の3つです。

では塾や予備校に通っていないと受験に不利かというと、決してそうとは限りません。

誰でも、「塾や予備校に行っていないから勉強する機会がない」ということはないでしょう。

自宅でも学校でも図書館でも、学習そのものはどこでもできるので、自分が集中できる場所があればそれで十分といえます。ご家庭にあった方法で、子どもの学習を応援してあげてくださいね。

<参考資料>
LINE株式会社「【LINEリサーチ】高校生が「塾・予備校」を利用する理由は「自宅以外の勉強場所として利用できるから」が上位 高校生が進路を相談する相手は、女子高生・男子高生ともに「母親」がTOP」(PR TIMES)

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