羽生結弦、池江璃花子を抑えて1位に選ばれたのは誰?「子どものお手本となるアスリート」

お子さんはスポーツが好きですか? サッカー、水泳、体操など、スポーツに関する習い事をさせているというご家庭もあるのではないでしょうか。熱中しているスポーツがあるなら、お手本となる存在を見つけることでさらに上達が期待できるでしょう。
今回は、株式会社CyberOwlが小学1~6年生の保護者500人を対象に実施した、「子どものお手本となるアスリート」のアンケート調査の結果を紹介します。
小学生の保護者が選んだ「子どものお手本となるアスリート」は、スポーツの技術はもちろんですが、「人間性がすばらしい」「サポーターへの感謝の姿勢に好感が持てる」など、さまざまな条件を加味しての投票なのが特徴です。
さまざまな分野のプロフェッショナルたち。「子どものお手本となるアスリートTOP5」を見てみましょう。
子どものお手本となるアスリートTOP5

第5位:本田圭佑選手(サッカー)
本田圭佑選手は、日本はもちろん海外でも広く活躍しています。そんな姿に、保護者からは「自分の子どももグローバルに活躍する大人に成長してほしい」という声がたくさん挙がっています。
金色のヘアスタイルやおしゃれな服装は、子どもたちにとってのファッションリーダーともいえそうです。
第4位:久保建英選手(サッカー)
3歳でサッカーを始めた久保建英選手。その才能を見出され、幼いころから海外で活躍してきました。サッカーの技術はもちろん、日本語・英語・スペイン語など語学もパーフェクト!
サッカーにすべてを捧げる姿にあこがれて、寝る間も惜しんで練習する子は多いでしょう。
第3位:羽生結弦選手(フィギュアスケート)
北京オリンピックにも出場した、羽生結弦選手。指先の動きまで緻密に計算されたパフォーマンスは、思わず見とれてしまいますね。
またファンを大切にする姿も魅力です。出待ちするファンに対して、嫌な顔ひとつせず、姿が見えなくなるまで手を振り続けて、最後は振り向いてまた、手を振っていたそうです。
フィギュアスケートの技術はもちろんですが、優しい人柄もぜひ見習いたいですね。
第2位:池江璃花子選手(水泳)
3歳で水泳を始めた池江璃花子選手。5歳のときには4泳法すべてで50mを泳ぎきったそうです。順風満帆な人生かと思いきや、18歳のときに白血病が発覚。療養は10か月にも及びました。
長く水泳から離れていても、彼女は決してくじけません。退院から1年半も経たないうちに日本トップレベルのスイマーに返り咲き、東京オリンピック出場も果たしました。
逆境に負けず努力する姿には、誰もが勇気づけられるでしょう。
第1位:大谷翔平選手(野球)
大谷翔平選手は、世界トップレベルの実力にも関わらず、決して高飛車になることはありません。
MBLに移籍した後、チームメイトの元に積極的に挨拶にまわったそうです。チームメイトからは「いつも笑顔」「油断しているとジョークを飛ばしてくる」など、かなりの高評価。
彼の性格は、発する言葉からもうかがえます。「160km出すよりも日本一になって岩手の方々に喜んで欲しかった」「僕がダメだったとしても、次の子どもが出てきてくれればいいんです」など、価値観や思考は常に低姿勢。
プロフェッショナルとしての技術はもちろん素晴らしいですが、彼の立ち振る舞いにも学ぶべきことが多々あるでしょう。
6〜10位のランキングは以下の通り。
6位:錦織圭選手(テニス)
7位:田中将大選手(野球)
7位:大坂なおみ(テニス)
7位:伊藤美誠選手(卓球)
10位:石川祐希選手(バレーボール)
子どもたちにとってはもちろんですが、親世代も思わず憧れてしまうこと間違いなし!の結果になっていますね。
子どものお手本となるアスリートランキングのコメントのほか、「人気の習い事ランキング」「スポーツの習い事のきっかけ」「習い事の決め手」などの調査結果は、こちらでご覧いただけますよ。
<参考資料>
・株式会社CyberOwl「2位は池江璃花子、1位は…?小学生の保護者が選んだ「子どものお手本となるアスリート」ランキング!」(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。