初めての子もスーッとわかる。「プログラミング的思考」が身が身につくドリルがすごい!

2020年度より小学校の授業で取り入れられている、「プログラミング」。目的達成までの手順を、考えて、実行して、その結果を元にまた考える…という工程は、子どもの論理的・創造的な思考力を育てます。まさに、これからの時代を生きるために必要な能力ですね。
株式会社 学研ホールディングスが、自宅でできるプログラミング学習として、『毎日のドリル はじめてのプログラミング』『毎日のドリル プログラミング』の2種類を発売しました。
プログラミングと聞くとなんだか難しそうですが、このシリーズは、ケーキや靴下など身近なモノを使っているので、きっとスムーズに取り組むことができるでしょう。
プログラミングで求められる力とは?
私たち保護者世代は、プログラミングを習ったことがない方がほとんどでしょう。
「子どもに教えたくても教えられない」と頭を抱えているパパママも多いのではないでしょうか。
『毎日のドリル はじめてのプログラミング』『毎日のドリル プログラミング』の2冊では、身近な場面や身近なモノを通して、自然にプログラミングの学習ができます。
プログラミングで求められる力は、大きく分けて、分解・整理・条件・順序・繰り返し・場合分け・関数・アルゴリズムの8種類。『毎日のドリル プログラミング』のシリーズでは、この8つの力の向上を目指します。
なんだか難しそうに感じてしまいますね…。
でも、実際はとても楽しく取り組めます。

たとえば【なかまに わけよう】の問題。
ドリルには、ロールケーキ、メロン、チーズケーキ、ショートケーキ、フルーツ盛り合わせ、カップケーキの6つのイラストが描かれています。
設問は、『ケーキをすべて きごうでかきましょう』『くだものだけを つかった デザートを きごうでかきましょう』など。
これを回答するために必要な能力は、<分解>。ケーキの仲間分けを楽しみながら、自然とプログラミング思考を身につけられるのです。
ドリルが終わったら、無料アプリに点数を入力しましょう。アプリ内のキャラクターが、お子さんのがんばりに応じて育っていきますよ!
タブレットやパソコンを使ったプログラミングもできる
『毎日のドリル はじめてのプログラミング』『毎日のドリル プログラミング』のそれぞれの巻末には、プログラミングツール(ScratchJr)が収録されています。
対象年齢は5~7歳とされていますが、もう少し上の学年でもきっと楽しめるでしょう。

たとえば、バスケットボールのシュートゲーム。ボールをタップすると跳ねるので、タイミングよくシュート!

また、自分で障害物をつくってすすむゲームも。飛んでくる鳥や木をよけながら、飛行機に乗ってゴールを目指すゲームです。鳥の動きは自分で自由に設定できるので、慣れてきたら難しい動きにしてご家族で楽しむのも良いですね。
『毎日のドリル はじめてのプログラミング』『毎日のドリル プログラミング』の2冊も、ScratchJrも、小学生の保護者たちからは「わかりやすい」「子どもが楽しく取り組んでいる」などたくさんの支持を得ています。
コロナ禍で増えるおうち時間に、楽しくプログラミング思考を身につけてはいかがでしょうか。
ドリル概要
『毎日のドリル はじめてのプログラミング』
- 監修:石戸奈々子
- 定価:990円(本体900円+税10%)
- 発売日:2022年2月24日(木)
- 電子版:あり
- 発行所:株式会社学研プラス
- 学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1130542200
『毎日のドリル プログラミング』
- 監修:石戸奈々子
- 定価:990円(本体900円+税10%)
- 発売日:2022年2月24日(木)
- 電子版:あり
- 発行所:株式会社学研プラス
- 学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1130549900
<参考資料>
・株式会社学研ホールディングス「生活に役立つプログラミング的思考が身につく!『毎日のドリルプログラミングシリーズ』発売!」(PR TIMES)
・毎日のドリル プログラミング オンライン教材学習ページ

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