ノートとテスト勉強スケジュールを一括管理!コクヨが「Carry Campus」リリース

学習ノート「Campus」でおなじみのコクヨが、スマートフォンでノートを撮影し、自分の勉強スケジュールを管理できる勉強アプリ「Carry Campus」をリリース。入力したテストの予定から必要なノートをすぐに開き、計画的かつ効率的にテスト勉強ができるアプリです。勉強計画の必要性を感じているけれど、計画がうまく立てられない・実行できないという中高生のお子さんに、おすすめしてはいかがでしょうか?
全国で着々と進められているGIGAスクール構想。学習の場にICTを導入する動きは確実に進んでいます。
現在、学校だけではなく、子どもたち自身もスマホやタブレットを単なる「連絡手段」や「遊びのツール」以外に使う意識の高まりも見られています。
そのような学習形態の変化を受け、コクヨ株式会社が、スマートフォンでノートを撮影し、自分の勉強スケジュールを管理できる勉強アプリ「Carry Campus(キャリーキャンパス)」を1月31日(月)にリリースしました。
コクヨといえば、大手文房具メーカー。キャンパスノートを使って勉強したという読者も多いのではないでしょうか?
そのコクヨが「デジタルとアナログの接続」に注目し、ICT端末を学習ツールとして使う中高生の学習をサポートしてくれます。
「Carry Campus」のアプリ概要
「Carry Campus」は、入力したテストの予定から必要なノートをすぐに開くことができ、計画的かつ効率的にテスト勉強ができるようになるアプリ。
アプリに取り込んだノートはいつでも見返せるので、通学時間などすき間時間を活用して勉強することも可能です。
さらに何度も書き込むことができる「今だけペン」、テスト勉強の定番ツール「暗記シート」など、自分仕様で使いやすいノートに編集することもできてしまう優れモノ。
中高生の学習意識
コクヨの調査によると、高校生の約7割が「学校や塾でつかったノートをスマホやPCに取り込んだことがある」と回答。
ノートを手軽に持ち歩けて、さらに編集までできてしまう「Carry Campus」は、今まで子どもたちが工夫していた勉強方法をサポートするツールとなるでしょう。

また、毎学期の中間・期末テストでは中学生では5〜8教科、高校生になると10教科前後のテスト勉強をしなければなりません。そのスケジュール管理に課題を感じている中高生は多くいます。

「Carry Campus」はテスト範囲と日程、そしてノートの内容を紐づけてくれるので、スケジュールの一括管理を任せることもできそうですよね。

事実、一般の中高生を対象とした事前モニター調査を行ったところ、利用者の86%がモニター期間終了後もアプリを使い続けたいと希望したそう。使用した感想の中には「電車の中でノートを広げると隣の人に迷惑だが、スマホアプリなので使いやすかった」という声も。
「Carry Campus」は無料でダウンロードができ、アプリ内課金もないので保護者も安心。現在はiPhoneのみの対応ですが、今後さらに対応機種が拡大されるのを期待したいですね。
アプリの概要はこちら
- アプリ名:Carry Campus ノートとテストをつなぐ勉強アプリ
- 配信日:2022年1月31日
- 対応OS:iOS 14以降
- App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1573691187
- サービス紹介URL:https://www.kokuyo-st.co.jp/app/carrycampus/
Carry Campusリリース記念キャンペーン
- 開催期間:2022年1月31日(月)~2月28日(月)
- キャンペーン内容:期間中、 ingLIFE(3名様)、 Carry Campus限定キャンパスノート(100名様)が当たるチャンスがあります。※詳しくは公式Twitterアカウントで詳細を確認の上ご応募ください。
<参考資料>
・KOKUYO(コクヨ)「Carry Campus」公式サイト
・コクヨ株式会社「中高生向け勉強アプリ「Carry Campus(キャリーキャンパス)」をリリース」(PR TIMES)

教育に関する有識者の皆さまと一緒に、子を持つお父さん・お母さんでもある「ソクラテスのたまご」編集部のメンバーが、子どものために大人が知っておきたいさまざまな情報を発信していきます。