• facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
2021.12.21

マンションでも飼いやすい!ペット初心者におすすめのペットを紹介します

いろいろとメンタルを削られるようなことも多い毎日。癒しをくれるかわいいペットを家族に迎え入れてみませんか。そこで、マンションでも飼いやすい静かなペットを中心に、初めてでも飼いやすい小動物や珍しい生き物をペットの専門店コジマの岳野勝宏さんに聞きました。

  • facebookfacebook
  • twittertwitter
  • LINELINE
  • hatenahatena

お話を伺った人

岳野勝宏さん
ペットの専門店 コジマ 用品バイヤー

担当業務は店舗小動物部門の管理など。好きな小動物は、ハムスター、コザクラインコ、ヒョウモントカゲモドキ。

マンションで飼いやすい人気の犬や猫ベスト3

ペットというと犬や猫を想像する人が多いことでしょう。マンションで飼う場合、どんな犬や猫に人気が集まるのでしょうか。人気の傾向についてペットの専門店コジマでバイヤーを務める岳野勝宏さんに人気の犬種・猫種を聞きました。

マンション飼いに人気の犬種とは

マンションで飼うとなると、やはり小型犬に人気が集まるようです。

人気の犬種ベスト3

  1. トイ・プードル
  2. チワワ
  3. 柴犬(豆柴)

岳野さんによると、「長い間ダントツ1位の人気を誇るトイ・プードルは、賢い上に抜け毛も少なく飼いやすいのが魅力です。また、チワワは世界で最も小さい純血種です。小さいため、多頭飼育する方も多いですね。日本だけではなく海外でも人気がある柴犬は、豆柴などの小型種もあり室内でも飼いやすいので人気を集めています」。

さらに、異なる犬種の親から生まれるハーフ犬・ミックス犬も人気があるそう。「ハーフ犬(ミックス犬)は、一頭ずつ顔が違って個性的なのも人気の理由です」(岳野さん)

マンション飼いに人気の猫種とは

次に人気の猫種を聞きました。

人気の猫種ベスト3

  1. アメリカン・ショートヘアー
  2. シンガプーラ
  3. ノルウェージャン・フォレスト・キャット

「人気の猫種ランキングに常にランクインしているアメリカン・ショートヘアーは、頭のいい猫といわれていて、しつけがしやすいのが特徴です。シンガプーラは、公認されている中で最も小型の猫種です。鳴き声も比較的静かなのでマンションでも飼いやすいのではないでしょうか。ノルウェージャン・フォレスト・キャットも大型の猫種ですが、穏やかで飼いやすいといわれていますよ。」(岳野さん)

マンションで飼いやすいペット7種を紹介

ここまで犬や猫を紹介してきましたが、犬や猫以外の生き物を考えるのであれば、どんな子を選べばよいのでしょうか。岳野さんは下記の3点を考えて選ぶと飼いやすいと教えてくれました。

  • 広くない場所で飼育が出来る
  • 鳴き声を出さない(うるさくない)
  • 臭いが少ない

特に人気の小動物は下記になります。

【おすすめ小動物①】ハムスター

人気小動物の王道であるハムスター。中でも、ジャンガリアンやゴールデンの2種類が一般的です。あまり鳴かず、飼育スペースも小さいので飼いやすいそう。

「飼育用品やおやつのレパートリーが多いので選ぶのも楽しみのひとつです。ただし、誤って指などを噛んでしまうこともあるので気を付けてください」(岳野さん)

飼い始めで用意するものケージ、砂浴び用の砂と器、歯を削るためのかじり木、給水器、エサ入れなど
食事(エサ)専用フード
寿命2~3年

【おすすめ小動物②】ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)

体の色や模様が個性的なヒョウモントカゲモドキ。最低20㎝×30㎝サイズのケージでもOKで、生餌ではなく人工の飼料だけでも飼える可能性があり、爬虫類の中でも比較的飼いやすいといわれています。

「元々、暖かい地域に住んでる動物になるので爬虫類はライトなどの低温器具がたくさん必要なイメージですが、外気温によるものの基本的にはパネルヒーターがあれば飼育可能なのも人気の理由です」(岳野さん)

飼い始めで用意するものケージ、パネルヒーター、シェルター(隠れ家)、床材、温度・湿度計、水飲み皿など
食事(エサ)人工飼料もあるが、合わない場合はコオロギやミルワームなどの生餌が必要
寿命約10年

【おすすめ小動物③】デグー

大きく分類するとネズミの仲間のデグー。元々、南米に生息していた動物で、山の中間あたりの崖の上などで生活していたこともあり、運動量は豊富な動物になるので、上下運動ができるように40〜50cmぐらいの高さがあるケージを選び、登れる木やハンモックを用意してあげましょう。

「人に慣れやすく、飼い主さんとのコミュニケーションが大好き。芸も覚えますよ」(岳野さん)

飼い始めで用意するものケージ、ハンモックなどの寝床、砂浴び用の砂と器、かじり木、エサ皿、給水器など
食事(エサ)ビタミン配合の専用フードや牧草
寿命6~8年

【おすすめ小動物④】フクロモモンガ

根気よくコミュニケーションを続けるとよく懐いてくれて、肩に乗せたり、ポーチに入れて一緒にお散歩したりもできます。

「懐いてくると手や肩へ飛んできてとてもかわいらしいですし、飼育も比較的簡単です。ただし、元々は警戒心が強い動物なので諦めずに仲良くなろうと根気よく飼育をしてくださいね」(岳野さん)

飼い始めで用意するもの高さのあるケージ、ポシェット状の寝床、遊具、食器、給水器など
食事(エサ)専用フードや果物、野菜など
寿命5~7年

【おすすめ小動物⑤】ウサギ

ひとことでウサギといってもさまざまな種類がありますが、コジマで一番人気があるのはネザーランドドワーフです。

「ウサギは小動物の中でもある程度身体が大きくて飼い主に懐いてくれる子も多いので

ほかの小動物より飼っている感を感じやすいのが特徴です。ただし、ずっとケージの中での生活させるのではなく、1日1回は部屋の中に放して運動させてストレス解消の時間を作ってあげる必要があります」そのため、かじって欲しくない電気コードや家具にはカバーをかけるなど、ケージ外の環境づくりも必要です。

ケージもジャンプや上下運動ができるように高さのあるケージを選び、ケージ内に登ったり降りたりできるステージのようなものをつくるのがおすすめなのだそう。

飼い始めで用意するもの高さのあるケージ、上下運動できるステージ、トイレ、トイレ砂、かじり木、食器、給水器など
食事(エサ)専用フードや牧草など
寿命5~10年

【おすすめ小動物⑥】モルモット

モルモットは声でコミュニケーションをします。そのため声の種類で感情の把握ができ、意思の疎通をしやすいところがペットにぴったりです。ただ、ウサギと同じくケージの中だけでの生活では運動不足でストレスが溜まってしまうため、1日1回は部屋の中に放して運動する時間をつくるようにしましょう。

「飼い方はウサギに似ていますが、モルモットの場合、体内でビタミンを作ることができません。そのため、ビタミン補給のためのビタミン剤などが必ず必要になります」(岳野さん)

飼い始めで用意するものケージ、床材、トイレ、トイレ砂、かじり木、食器、給水器など
食事(エサ)ビタミン配合の専用フードなど
寿命6~8年

【おすすめ小動物⑦】ハリネズミ

エキゾチック感がある愛くるしいフォルムで人気が高いハリネズミ。「本来は、野生下で夜中に動き回っていた生き物です。販売しているハリネズミのサイズに比べると大きすぎる気がするかもしれませんが、動き回れるように80~90cm以上の横幅のあるケージが必要です」(岳野さん)

警戒心は強い生き物ですが気長に徐々に距離を縮めていけば抱っこをさせてくれるようになります。

飼い始めで用意するものケージ、床材、砂浴び用の砂・ケース、トイレ、トイレ砂、かじり木、食器、給水器など
食事(エサ)ビタミン配合の専用フードなど
寿命6~8年

ペットを飼うときに気を付けたい3つのこと

生き物を飼ったことがない人にとっては、ペットと生活するためにどんなことを考えなければいけないか分かりません。飼い始めた後に後悔しないように、購入前にしっかりチェックしておきたいポイントを紹介します。


動物の健康状態をチェックしよう

ほとんどのペットショップでは、動物の健康管理をきちんと行っていますが、命ある子だからこそ見た目だけでなく、健康状態などもきちんと把握した上で家族に迎え入れたいものです。

「ペットショップでは健康な子でも、慣れない環境に行くことで体調を崩しやすくなる子もいます。初めてのペットで心配であれば、おうちへ連れて帰る前に、ケガをしていないか、病気の傾向はないか、うんちやおしっこの状態は大丈夫かなどを店員さんに相談してみましょう」(岳野さん)

現在食べている食事を聞いておく

同じ種類の動物でも、それぞれ食の好みがあります。例えば、ヒョウモントカゲモドキには人工飼料が何種類も販売されていますが必ず食べてくれる保証はありません。その場合は生餌をピンセットであげることになります。成長過程で好みは変わっていくこともありますが、「食べてくれない」という悩みを抱えないために、どんなものを食べているのかをきちんと聞いておきましょう。

アフターフォローを相談する

犬や猫であれば予防接種や定期健診など動物病院へ行く機会もあり、ペットの健康面で不安なことがあっても相談先を見つけやすいですが、ほかの動物はどうなのでしょう。

「例えば、爬虫類は病気やケガの際に診てもらえる病院が見つけにくいです。ですが、その動物を扱うペットショップは知識があるので相談にのってもらえるケースがあります。弊社の場合は、ペットをご提供して終わりではなく、その後もお付き合いは続いていくと考えているので、相談をして欲しいと思っています」

ペットショップのスタッフは獣医ではないので診察はできませんが、動物病院の情報も集まりやすいため獣医を紹介してもらえることもあるそう。

かわいい小動物はいっぱいいます。しかし、すべて命がある生き物です。責任を持って飼えるように、気になるペットがいたらまずは専門店のスタッフに相談してみてくださいね。

ペットを飼う際は、賃貸借契約書でペットを飼うことができるか確認をしましょう。判断に迷う場合は、管理会社や大家に確認しましょう。

取材協力

ペットの専門店 コジマ
首都圏を中心にペットショップ52店舗と動物病院16院を展開するペットの専門店コジマ。公式サイトでは、ペットを検索できるだけでなく、ペットライフをサポートしてくれる情報が満載です。

\ SNSでシェアしよう /

  • facebookfacebook
  • twittertwitter
  • LINELINE
  • hatenahatena